タイトル:【ご注文はダメカンですか??】

ポケモン
ロトム(XY10)4
ミミロル(XY2)4
ミミロップ(XY2)2
アンノーン(XY7)2
計12

グッズ
レベルボール4
リピートボール2
みがわりロボ(フレア団ギア)2
シンカソーダ2
トレーナーズポスト2
せいなるはい1
時のパズル4
バトルサーチャー3
計20

サポート
プラターヌ博士4
N3
ティエルノ2
フウロ2
センパイとコウハイ1
フラダリ2
計14

スタジアム
マグマ団の秘密基地4
計4

エネルギー
基本雷エネルギー2
レインボーエネルギー4
ダブル無色エネルギー4
計10

横国の学祭で使用したおしゃれデッキシリーズ1号。学祭に来てくれる子供たちのために強すぎない敵デッキとして用意。
アタッカーはロトム(XY10)。ワザ「プラズマジック」は自分のポケモン全員にのっているダメカンをそれぞれ2個ずつ選び、相手のバトルポケモンにのせ替えることができる。
このロトムがダメージを与えるためには、場のポケモンにダメカンが2個以上のっていなければならない。そこで今回登場したのが「マグマ団の秘密基地」。これは手札から(マグマ団以外の)ポケモンをベンチに出すたび、そのポケモンにダメカンが2個乗るため、出すだけで簡単にダメカンを稼ぐことができる。
一方で、ダメカンを稼ぐためには手札からポケモンを出し続けるほかなく、ダメカンが「プラズマジック」で取り除かれたポケモンを速やかに場からどかさなければならない。
この「新しく出すポケモンの確保」と「場からどかすことができる」を両立しているのがこのミミロップ(XY2)なのだ。
残りのダメカン稼ぎ要員としては、能動的にどかすことのできるポケモンであアンノーン(XY7)とみがわりロボを選択。これで仕込みは完璧。

動きとしては、マグマ団の秘密基地を出す→ミミロルを並べる→プラズマジック
次の自分の番、ミミロルをミミロップに進化→特性だいジャンプで手札に戻る→戻ったばかりのミミロルをベンチに出す→別のミミロルを手札に戻ったばかりのミミロップのカードを用いて進化→だいジャンプ→ベンチに出す→進化→… とすることで、毎ターンミミロルの数×20ダメージを確保することが可能。
アンノーンも出す→プラズマジック→おきてがみ で邪魔にならずにダメージに貢献可能。ロボも同じ。

マグマ団の秘密基地は常に無いとダメージ出ないので当たり前のように4投。サーチもできるようにフウロも投入。
ポケモンはすべてレベルボールでサーチ可能なため、レベルボールを4投。同じポケモンが場にならびがち(ミミロル)なため、リピートボールも入れる。
エネルギーの確保は今回は時のパズルによるダブル無色の回収を選択。がくしゅうそうちで雷エネ1枚をベンチに動かすことでエネルギーを確保することもできる。ミミロルに学習装置つけておくと2枚目のエネルギーが手札に帰り、手貼りのぶんも確保できるため、こちらもおもしろそう。

さて、動きやデッキ内容がわかったところで、次に実際このデッキは戦えたか?という話だが、ぶっちゃけ戦えない。
まずポケモンのHPが低い。すぐ死んで次のアタッカーの工面に一苦労。
2点目が打点が低い。ここが1点目のHPが低いが共通しているが環境にいる行進とは違うところ。
このデッキは見ればわかるとおり最大打点が120である。しかも、ロトムを場に前のターンから用意しておくことも多いため、よく出る最大打点は100である。これでロボやアンノーンを引けなかったり、ミミロルがサイドに飛ばされれば80まで下がり、EXが2パンできなくなる。きつい。
行進とは違って毎ターンダメカンを生み出さなければ打点を維持できないのもつらいポイント。スタジアムを下手に捨てるとこれに陥りがち。

そんなこんなもあって子供に勝つことがなく、子供に勝利賞をあげるだけのデッキとなったのであった。最近の子供ジガルデデッキ持ってきてたりするから余計に勝てない(ロトムとミミロップ両方闘弱点)。ある意味目的は果たしたが、ぼこぼこにされるだけではそれはそれで向こうもこっちもやってて面白くないと判断し、このデッキは解散としました。
さようならロトム。動きだけは面白かったよ。

みなさんも変わったテキストのポケモンがいたら一回デッキを作ってみると謎の動きをするデッキが見れて面白いですよ(強いとは言っていない)

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